2010年4月6日火曜日

『プレイフルシンキング』上田信行 引用と考えたこと

プレイフルとは、モノゴトに対してワクワクドキドキする状態のこと
どんな状況でも自分とその場にいる人やモノを最大限に活かし、新しい意味を創りだそうとする姿勢のこと。

【課題を出されたとき】
普通の人☞わたしにできるかなぁ?(不安)  
プレイフルな人☞どうやったらできるかなぁ?(期待)

変化を楽しめる体質 何かに挑戦するたびに自分の新たな一面を発見するのが楽しくてもっともっとやってみたいと思うようになる

目の前のことに対して知的好奇心や興味のスイッチが入って、夢中になった状態
自らが能動的に他者やモノとかかわっていくプロセスを通して生み出される楽しさ。他者との化学反応によって、体から溢れ出るポジティブなエネルギー

人が何かに夢中になり、能動的に他者や出来事とかかわっていくプロセスこそが「学び」

学びとは子供が何かを体験し、その体験を振り返るプロセスを通して自ら構築していくもの=construction
子供たちが夢中になれる活動や道具、環境をデザインして、そこで子供たちが何かを作ったり、他者と語り合ったりするなかで、触発されて、発見していくような学びの場を作る
創造的な学び:実践する⇔振り返るの繰り返し

仕事のプロフェッショナル=専門的知識や技術を駆使しながら、状況と対話し、自分の行動や考え方を振り返ることで問題の本質を捉えなおし、解決していく能力を身につけている人
自分の行動や考え方を批判的に振り返る(=省察する)ことで経験を深化させ、現場での対応力を高めていく

大事なこと2つ
新しい状況にためらわず飛び込んでいける知的好奇心
自分の行動を振りかえって見る俯瞰的で省察的な視点

「夢や志を実現するためには、困難など取るに足らないもの」という感覚

プレイフルとは真剣に向き合うこと/柔軟であること/協調のためのエンジン/実現できそうな予感にワクワクすること

growth mindset「どんどん成長したいと思うしなやかな心」

「赤ちゃんはみな天然プレイフルなのである。」

この状況をどれだけ活用できるか、他者とどれだけ恊働できるか。
みんなで出し合った、アイデアや技術を合わせて、どれだけ最高のものを生み出せるかを考える。

ブリコラージュbricolageとは、その場で手に入る素材をうまく組み合わせて、創意工夫して必要なものを作り上げる手作業のこと。

全体に置ける位置づけや意味合いが明確になったときに、この活動を通して何を学べば良いのかが理解できる。

メタ認知:モノゴトの本質を探る/モノゴトを表面的に捉えるだけでは、学びにはつながらない。その本質的で普遍的な意味を見つけてこそ学び
メタ認知=魔法のハイヒール:人や分野や文化の壁さえも軽々と飛び越えて、理解や学びを深められる 


「メタに行こう!!」


自分が納得のいく目標を設定する。
長期目標と短気目標の擦り合わせ。
体験の意味を振り返り、その意味の中で構造化したり、再構築することで、「腑に落ちる」とか「わかる」といった状態に昇華され、経験として「身に付く」。

体験☞省察☞経験
これをデザインシンキングに落とすと
体験【課題設定→企画→製作→実践】を複数回繰り返す ☞省察【体験の構造化、再構築→昇華】☞経験として身に付く

この省察によって身に付く、抽象化、構造化された経験はある特定の分野だけでなく、他の状況で応用することができる。

out putする過程で、インプットした知識や情報を自分なりに咀嚼し、意味の組みかえや、再構成を行うことで自分のものにしていくことができる。(=創造的借用appropriation)

プロトタイプ:始めから完成した企画書を目指すのではなく、その時点でカタチにできるところまでを作ってみる。そして試してみる。それによって、新しい着眼点や修正箇所が自ずと見えてくる。

WSの基本はつくって語って振り返る
「つくる」とは夢中になれる活動を通して、表現したりつくったりする活動のこと。「語る」は作ったものを他者と共有し、意見交換する活動のこと。「ふりかえる」は全体を振り返ることで体験を意味付けする活動のこと。
問題の全体像をつかんだ上で、それぞれの専門家の知恵や道具を借りて、共に考え問題を解決する

最近接領域:コラボレーション(化学反応)によって引きあげられる人の限界の上限

環境や場の雰囲気、道具などの人工物には、じつは人の行動を触発するパワフルな力が備わっている
働く環境は、「道具」「活動」「空間」「人」を意識的に組み合わせることで活性化することができる